近所のスーパーに2Lのコーラを買いに行く途中の駅前で小さな女の子が友達の女の子に折り畳み傘の畳み方を教えてあげてて「初めて使うのかな」と思っていたら横にいた男の子が「あぶないよ」と教えることに夢中になっていた女の子の傘が友達の顔に当たりそう…

「例えばどんなに可愛くてもクロックス履いてる女の子とは街中を手繋いで歩きたくないじゃないですか」と隣の男に語る彼の足元はピーカンな東京で長靴だったので「わかるわあ」と同意しかけた言葉を飲み込んだら「酷い！それ私のことじゃん！」て向こう隣に…

まだ小さいけれど、この子供たちがブラウグラナのユニフォームに身を纏っている意味を見せてもらいました。 会場の視線を一身に集めたこの11番が、集中を高めながらキックオフの笛を静かに待つ後ろ姿に、つい先の未来へと思いを馳せてしまいました。 もう十…

某高校の監督を公式戦前日に取材したときに「試合の直前は集中するためにたとえ相手の監督さんであろうが、保護者の方であろうが、挨拶に来られても『すいません、試合前なので』と言ってお断りするんですよ」と言われて「なるほど。では試合前から終わるま…

安易に流行に流されまいとあまり興味を抱かなかったあまちゃんにもすっかりハマってしまっている僕はキョンキョン演じる天野春子が影武者として歌い薬師丸ひろ子演じる鈴鹿ひろ美のデビュー曲にして60万枚を売り上げた名曲「潮騒のメモリー」を鼻歌交じりに…

男1「なあ、そろそろ俺らも決めないといけない」 男2「確かに。もう10分もこうしたままだ」 男1「焦る必要はないが、決断が遅いのも考えものだな」 男2「確かに。そもそも、俺らにはAプランしかない。Bプランなんて存在しないんだけどな」 男1「そのAプラン…

『ゴールキーパー専門講座』、『ストライカー特別講座』、『センターバック専門講座』と続く東邦出版の○○講座シリーズ。 その最新作が爽やかな白シャツに凛々しい表情で両手を組む福西崇史氏が印象的な『ボランチ専門講座』である。 同シリーズらしく自身の…

隣のテーブルで「昨日の帰り道に急いでで近道したらう○こ踏んだから急がば回れっていうのはほんとなんだな」と急いでたのは昨日で今じゃないのかよいやいやいや今じゃなくてよかったわとツッコミを入れたくなるような待ち合わせで結構な時間遅れて到着した彼…

最近やたらと通う頻度が高いスタバのソファ席で仕事をしていると目の前の席で穏やかな藤原弘と控えめな八木亜希子といった30代後半風のカップルがいつもより騒がしい店内で２人揃ってアイスの抹茶フラペチーノを傾けながらそこだけ時間がゆっくり流れている…

オリジン弁当のカツカレーが食べたくて1ヶ月ほど前に新しくできた近所のオリジンを訪れて惣菜用の小さな容器にシーザーサラダを入れてからレジでカツカレーを注文して番号札を貰ってしばらく暑くて堪らんなこれはとか思いながらなんとなく店の外を眺めている…

自転車に乗った中学生くらいの男子がなにかを叫びながら両手の人差し指を天高く突き上げて大通りへ続く坂道をものすごい勢いで下って来たかと思えば半ばくらいで藪の中へと突っ込んで行ってそれを近くで見ていたおばさんが「ちょっと大丈夫!?」と叫びながら…

隣のカップルの男が最近の女が着ている袖まわりがダボついているTシャツは完全に脇からお腹の横らへんまで見放題になっているけどあれは女の油断なのかそれとも男への挑発なのかと問うたらどっちでもねーよってちょっと切れ気味に一蹴されて途方に暮れていて…

スタバのテラスでドヤ顔キメながらMBA開いて仕事をしていたら前方の改札から出てきた中2っぽい男女4人組が某遊園地のプールに行こうとする前をセクシーギャルのお姉さま4人組が通り過ぎたら「うほーーww」という心の声丸出しな視線を男2人が向けていると見事…

今朝方のコンフェデのせいで遅く起きてしまった上に予定外のトラブルでアワアワして気がついたらお昼時は完全に過ぎててやるせない気持ちをジャンクなものでも食べて晴らしてしまおうと思っていつものスタバの手前にあるマクドナルドへ入ってマックダブルと…

いつものファミレスではなくて今日は少し足を伸ばしていつものスタバにてドヤ顔でMBAを広げながらラテ片手に原稿を書いていたら甘いものが飲みたくなったのでホワイトモカのグランデサイズを注文したら作ってくれているお姉さんに「いつもホワイトモカ注文さ…

隣の席で彼氏がかなりマニアックでメカニックな男の僕でも全然わからないし興味ないかなりどうでもいい仕事上の出来事を延々と語っているその向こうで彼女がわりとわかりやすく興味なさそうに乾いた相槌打ちながらスマホ弄ってるからなにしてるのかと思って…

家でテープ起こしするのも疲れたから気分を変えようと思っていつものファミレスに来てドリンクバーのマズい珈琲を浴びるほど飲みながらひたすらキーボードを打ち続けていたらなんだか後ろの席のカッポーがどんどん椅子の上で跳ねててそれが丁度僕の椅子とも…