とにかく手帖にメモる癖。

どこかの片隅にて、事実8割、妄想2割。

ゼルビア手帖 Vol.10

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CONTENTS

1.あいさつ

2.J2第6節「FC町田ゼルビア東京ヴェルディ」〜雑感〜

3.J2・10000ゴール目の男

4.スタグルメ

5.おまけ

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1.あいさつ

 どうも。第1回目となった「東京クラシック」は1−2というスコアで惜しくも敗れてしまいました。ホーム側はもちろん、アウェイ側にもたくさんのサポーターが詰めかけ、野津田熊本戦以上に素晴らしい雰囲気でダービーを盛り上げていました。それだけに悔しいですね。今回は試合の雑感に加え、トピックと小ネタもお届けします。

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2.J2第6節「FC町田ゼルビア東京ヴェルディ」〜雑感〜

2012.4.1/K.O16:04/町田市立陸上競技場/6,288人/晴れ、弱風/14.0℃/湿度35%

町田1-2東京V

46分:⑨阿部拓馬(⑰土屋征夫)、65分:⑲北井佑季(⑥太田孝介)、77分:41杉本健勇(⑪西紀寛

町田

    ⑦勝又 25平本

⑰鈴木崇        ⑮柳崎

    28下田 ⑯庄司

③藤田 ②津田 ⑥太田 ⑱三鬼

      21相澤

SUB:GK①修行 MF26コリン 27加藤 ⑪酒井 FW⑩ディミッチ ⑲北井 ⑳鈴木孝

交代:48分⑰鈴木崇→⑲北井、80分⑦勝又→⑳鈴木孝、86分⑯庄司→⑩ディミッチ

東京V

    ⑯飯尾 ⑨阿部

⑪西          ⑭小池

    23梶川 ⑩小林

22和田 ③深津 ⑰土屋 ④高橋

      26柴崎

SUB:GK①土肥 DF⑲森 21刀根 MF⑳アレックス 33杉本竜 FW⑮ジョジマール 41杉本健

交代:46分⑯飯尾→41杉本健、56分④高橋→⑲森、67分23梶川→⑮ジョジマール 

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 前節の京都戦で怪我人が出たことで、東京V戦では先発の顔ぶれが代わり、選手の配置の変更も見られた。中でも印象的だったのが、右SH⑯庄司悦大とボランチ⑮柳崎祥兵の位置が入れ替わったことだ。この変更で⑯庄司はビルドアップのあらゆる場面に顔を出し、ボールを引き出してリズムを作っていった。本来のボランチのポジションに戻ったことで「やりやすかった」(⑯庄司悦大)と本人も話す。

 一方、サイドへとポジションを移した⑮柳崎は「ポジションが変わっても僕が監督に求められるものは変わらない」(⑮柳崎祥兵)と話すが、持ち味であるハードワークは発揮するも、やはり前への推進力、サイドでの起点というところでは物足りなさが感じられた。それは「もっとボールに関われればよかった」(⑮柳崎祥兵)と本人も感じているところだ。

 前半、東京Vは「ほとんどの選手が寝たままでプレーしていた。DFと西以外は爆睡だった」(東京V・川勝良一監督)というように動きが鈍く、前からのプレッシャーが弱かったことで町田はテンポよくボールを繋ぎ、試合の主導権を握った。しかし、決定機に至らなかったのは、⑰土屋征夫を中心としたDF陣の粘り強さによるところだ。とくにCBの⑰土屋と③深津康太の前でのディフェンスは強力で、25平本一樹と⑰土屋のマッチアップはかなり熱いものがあった。

 もうひとつチャンスを作りきれなかった原因としては、「前半は僕らに有利な楔のボールが入っていたが、後半は浮いたロングボールが多くなってしまったので、そうなるとちょっと厳しかった」(⑦勝又慶典)と言うように、後半は相手のプレッシャーが強くなったことで、ビルドアップのボールの質が一辺倒になってしまい、それは東京Vの狙い通りだったと言える。町田のスタイルとしては素早いプレッシャーをかけられても、それを上回る1タッチ、2タッチのパス回しでプレッシャーをかわし、良い形でFWに楔を入れられるようになりたい。それはこれからというより、今現在取り組んでいる課題のひとつだ。

 正直、負けた原因としてはセットプレーでの守備は当然としても、それ以上に攻撃で決定機を一度しか作れなかったことだろう。急造のCBコンビは確かにミスが失点に繋がってしまったものの、他の場面では粘り強さを見せてくれた。決して大崩れしたわけではなく、悲観するものではない。考え方を変えると、JFLからの昇格組である町田がディフェンスに大きな問題を抱えていないということをかなり前向きに捉えるべきことだと個人的に思っている。開幕当初の大方の戦力予想では、開幕6連敗もあり得た。だがここまで2勝4敗。中にはアウェイでの京都戦やこの東京V戦など、町田にとってはある意味許容範囲と言える敗戦もある。むしろ勝ち点3が取れていることを評価したい。さらに試合ごとに確実にチームは成長を見せている。この右肩上がりとも言える状況を継続できれば、愛媛、福岡、京都、東京Vにリベンジを果たせるはずだ。

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3.J2・10000ゴール目の男

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 先日のガイナーレ鳥取戦で決めた25平本選手のゴールがJ2の10,000ゴール目だったことを受けて、この日は大東チェアマンが野津田に訪れ、試合開始前に記念ゴールを表彰するセレモニーが行われました。その際に上の写真の記念盾が25平本選手に贈呈されました。そしてそのゴールを記念にしてこの日は記念Tシャツも販売され、長蛇の列を作っていましたね。

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多くの人がTシャツを買うために試合開始2時間前からこの行列。記念Tシャツの写真を撮り忘れていました。。。

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4.スタグルメ

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『鶏もも肉のコンフィ/300円』

以前から美味しいと噂に聞いていた「コンフィ」という鶏もも肉を塩漬けにして、低温で火を入れてから、皮をパリパリに焼き上げるフランス料理をファストフード感覚にしたものをいただきました。皮の食感と肉厚な鶏肉から溢れる肉汁は実に美味でした。

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5.おまけ

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 この日は試合前にゼルビーとヴェルディ君が揃ってサポーターとふれあい、東京クラシックを和やかに盛り上げていました。そんな両マスコットに隠れて、サポーターに愛されるマスコットがもう一羽?いたので思わずパチり。

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胸スポンサーであるイーグル建創のマスコット「イーグルくん」